乾癬発症から現在までの記録*6
こんにちは。
ご来訪ありがとうございます。
乾癬記の続きになります。
シクロスポリンを減量して神経症状も治まって、私はすっかり元気になった気分になり、調子に乗って仕事を始めます。免税店でハイブランドのセールスです。
日本でも販売の仕事をしていたので、接客にはなれていたんです。
もちろん立ち仕事にもなれていました。
が、なぜか最初から足に違和感が・・・
1ヶ月、2ヶ月と経つうちに、違和感が痛みに変わりパンプスが履けない状態に。
立ち仕事が久しぶりだったせいもあって、かなりの痛みでした。
靴が合わないのかもしれないと、何足も替えてみましたが痛みは変わりません。
一緒に働いているスタッフは、みな同じように一日中立って仕事をこなしているのに、なんで私にはできないんだろう?ただ単に自分には我慢が足りないだけ??歳だから?
などと我慢しているうちに痛みはどんどん悪化。しだいに座っていても痛みは治まらなくなりました。
立っていられないのでは仕事にならず、他のスタッフにも迷惑をかけてしまうので辞めることに。
この時はまだ、本当にただ単に自分が痛みに耐えられない根性無しだと思っていました。( ´艸`)
ならば、座ってできる仕事を!ということで今度はツアーデスクの仕事を始めます。
が、しかし。。また思わぬ事態が。
ツアーデスクのお仕事は、何かと書類を書くことが多いんですが、今度はその書類を書くのに苦労しました。
ペンを上手く握れないんです。痛くて。
初めのうちはいいんですが、数枚書いているうちに痛くてペンが握れなくなってきます。また苦痛の日々が始まりました。
他の人はできるのに、自分にはできない。根性なしの自分を再体験し、あえなく退職。
そんな自己嫌悪に陥っていたある日、婦人科を受診するために帰国します。以前から子宮内膜症を患っており、その検査の為に帰国したんです。
帰国した当日、強烈な肩の痛みに襲われます。両肩です。とくに何かした訳でもありません。痛みで横になる事もできませんでした。壁にもたれたまま一晩すごしました。
何が何だかわからないまま、翌朝一番で病院へ行きました。
痛みでどうにかなりそうでした。
診察してもらう頃には、熱も出始め、激痛のため震えがとまりませんでした。血液検査の結果、炎症反応が著しく上昇していましたが、他に異常はありませんでした。
医師に検査入院をすすめられ、また入院することに!
そして検査の結果
ここで初めて関節症乾癬であると診断されるのでした。
あの足の痛みも、指の痛みも、ここに原因があったんです。
根性なしと罵っていた自分に謝りました。
(。-人-。) ゴメンネ
治療は始まったものの
ここから更に病状は悪化してしまいます。
今回はこの辺りまで。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。