オレンジだった林檎

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日本出国からグアム入国まで② グアム入国編

 

こんにちはビーズです。

お立寄りいただきありがとうございます。

 

前回の成田空港編に続き、今回はグアム入国編になります。

こんなコロナ禍の中でも、やむを得ずグアムに来なければならない方がいらっしゃるかも知れません。まあ、ほぼ居ないでしょうけれど・・

そんな方に少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。

 

またグアムに来る予定のない方にも、今現在グアムで行われている水際対策の実態をお伝えできればと思います。ご興味のある方は、どうぞお付き合いくださいませ。

 

 

飛行機を降り入国手続きに向かいます。

特に監視もなくソーシャルディスタンスは保たれていませんでした。それぞれが自分のペースで手続きに向かいます。成田空港では、全員一列に並んで勝手な行動はできないようになっていましたが。。

 

そして入室前に1人1人遠隔で体温の測定が行われます。

 

通常は米国民、外国籍、グリーンカード保持者など数か所に分かれている窓口ですが、現在は一つになっていて全員がその列に並びます。

手続きは通常通りで、特に変わった質問はありません。

 

入国手続きを終え手荷物受取所へ進むと、途中で完全防備をした人から用紙を渡されました。

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これは一緒に渡された書き方の見本です。

 

名前と日付、そして自主隔離する場所の住所を記入します。

私はとりあえず自宅の住所を書きましたが、強制隔離なので、のちに大きく✕印をつけられホテル名に書き換えられました。(^▽^;)

なので、これは強制隔離される人には必要ないんじゃないかと思うのですが・・

とりあえず全員に渡されます。

72時間以内に出されたPCR検査の陰性証明書を持参している人や、ローリスク国からの渡航者には必要な書類です。

 

荷物を受け取ったあと、この用紙を提出する列に並びます。

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一人一人に時間がかかり、20分くらい待ちました。

 

ようやく順番になり、先ほどの用紙を渡します。

どこから来たの?

PCR検査は受けたことがある?

いつ?どこで?方法は?結果は?などなど質問されます。

 

2週間前に成田空港で受けて結果は陰性だったことを伝えると、2週間前だと無効なので、14日間の強制隔離になる旨を伝えられ、この期間の宿泊代、食事代はかからないと説明されました。そして何やら細かい字でびっしり書かれた用紙にサインをします。

何が書かれているのかは全くわかりませんでした。読む間もなく、説明もなく、急かされてサインしてしまった感じです。

たぶん、期間中に起こった事に関しては、すべて自己責任で・・みたいな事なんだと思いますが定かではありません。

 

そして税関へすすみます。

ここも通常通り、食べ物は持ってないか?肉類はないか?など聞かれます。

ここで税関の人に「日本から来たの?大変だったね、お疲れ様」と声をかけてもらい、緊張が解れ嬉しかったです。

 

そして次にナショナルガードの人たちが待ち受けるブースへ移動します。

ナショナルガード(州兵)ですから、全員が迷彩服。ガタイのいい人たちばかり。

ちょっと怖かった。。(^_^;)

スーツケースなどの大きな荷物を預け、乗ってきた飛行機の便名を聞かれます。

 

その後、窓口でパスポートを見せながら、いくつか質問されます。

乗り継ぎなのか?滞在するのか?居住者か?住所などを聞かれます。

すると隔離される先のホテル名が書かれた用紙を渡され、迎えのバスを待ちます。

 

10分後くらいに、15人ほどのグループに分けられバスにむかいます。

更に5人づつに分かれ3台のスクールバスに乗りホテルへ向かいます。

 

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バスの中はテープが巻かれ、ソーシャルディスタンスが守られていました。

 

実はこのバス中、ものすごい大音量の爆音で80年代のディスコミュージックが流されており、私はマイケル・ジャクソンに迎えてもらいました。( ´艸`)

バスが走り出すと換気のために開けられていた窓から、南国特有のムッとした風が車内を吹き抜け、爆音の振動を体に感じると「やっとグアムに戻ってこれたー!」という実感が一気に湧き上がってきて、思わずニヤけてしまいました。

コレコレ、こ~でなくちゃ、グアムは!(≧◇≦)

この爆音の音楽もドライバーさんの好みなんでしょうけれど、なぜか「お帰り!」と歓迎されてるような気にもなったし、「がんばれよ!」と励まされてるような気にもなり、元気をもらいました!日本では絶対あり得ないですよね。

成田空港で乗った全面ビニールシートで覆われたバスとは大違いです。

 

15分ほど走りホテルに到着。

滞在中の注意事項が書かれた用紙を渡され、1人づつエレベーターに乗り部屋に向かいます。荷物は部屋まで運んでもらえたので助かりました。

 

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部屋のドアの横に、こんなサインが張ってありました。

誰かが訪ねてきた時の手順が書かれています。

 

部屋に入りしばらくするとドアがノックされ、軽食が配られました。

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チョコのマフィン、チョコバー、お水、他に小袋のチップスも

 

これにてすべて終了。やれやれです。┐(´д`)┌

 

グアムの空港に到着したのが21時半くらいで部屋に入れたのが23時半くらいだったと思います。なので約2時間かかったことになりますね。

入国する人数も少ないので、そこまで時間はかからなかったように感じました。

が、なにせ全てが初めてのコトだったので、気疲れしましたね。

英語も難しくて・・(=_=)

ちゃんと勉強しなきゃダメだと痛感いたしました。。って今更かよっ!

 

この日から、いよいよ完全な隔離生活に入ります。

長くなりなしたので隔離生活については、また後日お伝えしたいと思います。

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。(´-人-`)