乾癬発症から現在までの記録*1
こんにちは。
私の乾癬発症から現在までを、数回に分けて綴ってゆきたいと思います。
他の記事と混ざって飛び飛びになってしまうかもしれませんが、ご興味のある方はどうぞお付き合いくださいませ。<(_ _)>
発症した当時(40年ほど前!)は、まだ乾癬という病気があまり知られておらず、
いろんな皮膚科を受診しても結局原因が解らないという時代でした。
私の乾癬は頭皮から始まりました。
頭皮に強い痒みを感じたので、普通にポリポリとかいてみると、大きな皮が剥けて、パラパラと落ちてきます。
けっこうな大きさだったので、ちょっとビックリはしたものの最初の頃は別に気にもせず、そのまま放っておきました。
が、また暫くすると同じ所に同じようにカサブタのような物ができ、痒いのでポリポリと、、それを続けていると、だんだんと大きくなり、箇所も増えてきました。
分厚くなったカサブタが剥がれると、そこから透明な液がしみ出してジクジクし、
出血もおこるようになりました。
痛痒さがずっと治まらず、頭皮全体が熱っぽく感じるようになりました。
この頃から自分は
「もの凄いフケ症なんだ!」と
思い悩む日々が始まります。
制服の肩に大きなフケが!
もう気になって仕方ありません!!
シャンプーを変えてみたり、
クリームやオイルを塗ってみたり、
もちろん皮膚科も受診しました。
けれど、結局どこで診てもらっても
原因が解らず治す事ができませんでした。
余談ですが、当時皮膚科で処方された薬がスプレー式のアルコール消毒薬でした。
頭皮全体に乾癬が広がっていたので、髪をかき分けて全体にスプレーするんですが、
アルコールなので強烈にしみて痛いんです!更に頭皮は乾燥してパリパリに!!
まるでヘルメットでも被っているかのように、頭皮はガチガチになってました。
今では考えられないですよね。
たぶん細菌に感染しているんだと思ったのでしょうけれど・・・
自分が不潔にしてるからフケが出るんだと思い込んだまま、2年くらい経った頃、
身体にもポツポツと発疹ができはじめました。
当時はこの発疹と頭皮のフケが
同じ病気からのものだとは、思いもよりませんでした。
そして乾癬はどんどん広がって、
髪の生え際、顔や耳などの目立つところに出始めました。
今日はこの辺で・・
最後までお読みいただき
ありがとうございました。